割引手形

1年以内という短期で返済を行うことになる短期資金と言われる銀行融資のうち、よく用いられるもののひとつが割引手形と言われている方法です。割引手形は、通常企業の売り上げの形式として使用されることになっている手形を担保として、銀行の融資を受けることのできる方法であり、企業が銀行融資を受けることになった際にはよく使用される方法となっています。

 

割引手形の特徴として、銀行融資を受ける際に返済金額につけられる利息の金額が、その都度計算されるということにあります。大まかな計算式で表すと、手形金額×割引日数×金利÷365日という式で計算されることになっており、つまり大きな金額を長い期間借りてしまえば、それだけ多くの金額が利息として付くことになってしまうということになります。

 

また、割引手形の特徴とされているのが、極度枠という形で、いわゆる融資を使用できる限度額が設定されるというところにあります。極度枠は何度かその企業が、その金融機関から融資を受けている場合に設定されていくものであり、その企業にどれだけの返済能力があるのかを判断する基準として大いに役立つことになっています。極度枠の金額に関係してくるのは、その企業が月にどれだけの収入を挙げることができているのかと、その企業の収入のうち、どれだけの割合が手形という形で入ってきているかということの2つになります。

 

そのほか割引手形を利用するためには、当然その融資を使用することができるかどうかの審査が行われることになります。その際の基準としては、基本的に、融資金額の返済を行っていく能力があるかどうかと、不渡りが出てしまった際の買い戻しが可能であるかの2点に重点が置かれるものとなっています。

 


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