支払承諾

銀行の融資といっても、資金という形で銀行の支援を受けるものばかりではありません。

 

特殊な例として支払い承諾と言われる融資が行われることもあります。
この支払い承諾というのはいわゆる銀行が企業に対して保証を行うということを指しています。ある企業が取引先の企業から信用を得ることが難しい場合、ほかの信用のある機関に保証を行ってもらうことができれば、取引相手も安心して、その企業と取引を行うことができるものです。その信用のある機関の役割を銀行が請け負うことによって、信用を得ることが難しい、比較的規模の小さな企業でも、しっかりと信頼を受けた上で取引を行うことができるようになります。

 

しかし保証をするということになると、銀行側にはどのような形で儲けがあるのでしょうか。

 

一般的な融資であれば、融資をした金額に利息という形で銀行側の儲けになる金額が加算されることで、銀行側の収入になることができます。

 

それに対して支払い承諾の場合には、保証料という名目で、保証した金額に対する収入を得ることができるようになっています。
保障額の相場については企業の運営状況などにより変動するために、明確なことは言えませんが、一般的には0.2%から0.6%程度の金額を保証料として加算されることになるのが一般的となっています。

 

さらに支払い承諾の特殊な例とされているのが、保証する範囲が明確でないということです。一般的に商売のための取引というものは、継続して行われていくものです。そのためにどの店を保証していくのかを一つ一つ判断していくのは効率的ではありません。その点を解消するために、支払い承諾の場合にも、他の融資と同じように極度枠を設定し、その金額の範囲内で保証を行うという方法が取られるようになっています。

 

 


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