自己資本比率

銀行からの融資を受けるにあたって、銀行という機関がどのようにして成り立っているのかを知っておくことは、大変重要なことであることは間違いありません。
そのために一般的な企業と銀行の経営方式の違いなどを知っておくことが、銀行融資を受けるために大変有利に働くことになります。

 

一般的に企業がどれだけ自分の力で経営していくことができるかを表す数値として使用されているものに、自己資本比率というものがあります。自己資本比率を知ることによって、その会社の経営状況が良いものであるかそうでないかを的確に判断することができるようになります。しかしこの自己資本比率も、一般的な企業と銀行とでは算出する方法が異なっているものであるために、銀行の経営状況を知ることは大変難しいものとして認識されています。

 

一般的な企業の場合には、自己資本比率は自己資本を総資産で割り、100をかけた数値が自己資本比率として計算されていきます。自己資本以外の資産というのが、銀行から受けた融資の金額等になります。そのために総資産のうち、自身の資本金が高ければ高いほど、優良な経営が行われている企業ということになります。

 

これに対して銀行側の自己資本比率を計算するためには、他の企業にはない特殊な項目が用いられることになります。代表的な例が、保管的項目と言われる自己資本であり、通常の企業では資産として数えられない不動産不動産屋有価証券などの一部を資本比率の一部として計算することになります。

 

さらには資産の種類によってリスクアセットという名目で、自己資本比率にリスクやウエイトがかかることになるなど、特殊な自己資本比率を出すことになります。

 


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